大学院生等紹介 Students

研修員・研究員
修士課程
研究生

研修員・研究員・教務補佐員

三好 志尚 MIYOSHI Yukitaka
学年研究員(博士(人間・環境学))
所属・受入教員地域空間論分野  山村 亜希 教授
専門歴史地理学
代表的な業績【論文】
「中世鹿児島の港と戦国城下町の形成」(『史林』101巻5号、95-115頁、史学研究会、2018年9月)
 
【学会発表】
「中世鹿児島の港と戦国城下町の形成」(人文地理学会大会、明治大学、2017年11月18日・19日)
「中近世港町の空間構造-越前国三国湊の景観変遷-」(人文地理学会・第156回歴史地理研究部会、京都大学、2019年8月31日)
ひとこと中近世における港と都市の関係を、景観を通して明らかにしていきたいと考えています。
寺岡 郁夫 TERAOKA Ikuo
身分教務補佐員(修士(人間・環境学))
所属・受入教員地域空間論分野  小島 泰雄 教授
専門
代表的な業績
ひとこと

博士後期課程

谷口 晴彦 TANIGUCHI Haruhiko
学年D3
所属・指導教員地域空間論分野  小島 泰雄 教授
専門人文地理学、農村地理学
代表的な業績【論文】
「農業用水の水利空間と維持管理をめぐる関係性の変化―大阪府泉北地域の光明池を事例に―」(『地域と環境』第16号、「地域と環境」研究会、2021年)
 
【学会発表】
「The multiplicity of regional layers in agricultural water use in Osaka: The differences in administrative assistance for maintenance of facilities for irrigation」(The 11th Japan-Korea-China Joint conference on geography、北海道札幌市、2016年9月11~14日)
「農業用水の維持管理に対する行政支援の地域差―光明池土地改良区における水利施設の改修を事例に―」(日本地理学会秋季学術大会、三重大学、2017年9月29日~10月1日)
「国・都道府県スケールから捉える農業用水の維持管理―大阪府泉北地域の光明池土地改良区を事例に―」(兵庫地理学協会2019年度春季例会、神戸女子大学教育センター、2019年5月26日)
「農業水利施設の維持・利活用をめぐる行政と土地改良区の関係―大阪府泉北地域における災害対策の取組を事例に―」(日本地理学会春季学術大会、駒澤大学、2020年3月27日~29日、開催中止・発表成立扱い)
「農業用水の維持管理をめぐる水利空間と関係性の変遷―大阪府泉北地域の光明池を事例に―」(2020年人文地理学会大会、オンライン開催、2020年11月14日~23日)
「近年の農業用ため池に関連する法律が地域に与える影響―大阪府泉北地域における地域行政と水利組織を事例に―」(日本地理学会春季学術大会、東京都立大学、2023年3月25日~3月27日)
 
【資料】
「2020年人文地理学会大会のオンライン開催に関する報告」(谷口晴彦・北西諒介、『地域と環境』第16号、「地域と環境」研究会、2021年)
ひとこと私は、人文地理学・農村地理学の立場から、農村と農業用水の関係について研究しています。
修士課程では、大阪府泉北地域を事例として、農村・農業を下支えする行政の区域と農業水利地域の不一致に起因する、末端水利施設改修への行政支援の地域差を明らかにしました。今後は、農業用水管理や農業水利地域の広がりから農村を捉える研究を行っていきたいと考えています。
松岡 宏樹 MATSUOKA Hiroki
学年D3
所属・指導教員地域空間論分野  山村 亜希 教授
専門人文地理学、歴史地理学、地理情報、交通史、流通史
代表的な業績【学会発表】
「豊川下流域における古代・中世前期の交通路」(2019年人文地理学会大会、関西大学千里山キャンパス、2019年11月16日~18日)
「江戸時代後期の京都における商業立地―『京都買物独案内』のGIS分析―」(2021年人文地理学会大会、オンライン開催、2021年11月20日~21日)
ひとこと近世における流通、歴史地理学におけるGISの活用について関心があります。各時代の都市と農村がどのような関係を結んだのかを明らかにしたいと思います。
村上 晴澄 MURAKAMI Haruto
学年D3
所属・指導教員地域空間論分野  山村 亜希 教授
専門歴史地理学 交通史
代表的な業績【論文】
「近世東海道における新宿の立地条件」(地域と環境 17号、 247-262頁、 2023年3月)
 
【学会発表】
『松平家忠日記』にみる戦国時代の東海道
(歴史地理学会 2023年度 第66回大会 2023年5月20日)
 
戦国時代末期における東海道の形成―徳川家康の所領に着目して―
(人文地理学会 2022年度大会 2022年11月20日)
 
戦国~江戸時代初期の街道交通と宿駅の発展
(交通史学会 第48回大会 2022年5月15日)
 
【researchmap】
https://researchmap.jp/7000020432
ひとこと中・近世の街道や近代の国道など、各時代の基幹となった陸上交通網が形成された地理上の要因を研究しています。
金澤 良輔 KANAZAWA Ryosuke
学年D3
所属・指導教員地域空間論分野  山村 亜希 教授
専門歴史地理学
代表的な業績
ひとこと寺社の多面性に関心があり,寺社と地域の関係・地域構造の変化などを,景観復原から明らかにしたいと考えています。
李 琪 LI Qi
学年D3
所属・受入教員地域空間論分野  小島 泰雄 教授
専門農村地理学、建築学
代表的な業績【論文】
LI Qi, HU Xiaoliang, ZHANG Xiaolin, LI Hongbo. The multi-actor changes of Japan’s urban-rural integration development from the perspective of return to rural living and its enlightenment. Progress in Geography. (採用済み、採用時間:2024.02.06)
 
LI Qi, WANG Wei, XU Xiaodong, XU Ning. Construction of A Classified Monitoring System for Traditional Villages from the Perspective of “Production, Life, and Ecology”. South Architecture, 2022(05), 45-53.
 
LI Qi, XU Xiaodong, WANG Wei. Study on the Classification of Traditional Villages Based on the Degree of Production-Ecology-Living Integration: Taking Traditional Villages in the Taihu Lake Basin as Examples. Journal of Human Settlements in West China, 2022, 37(06), 93-100.
 
YIN Weitao, LI Qi, XIE Xiaoye, LUO Ji. Research on the Design Strategies of Display Electro-optical Media Fa ade: The Case of Binhu Times Center. New Architecture, 2022(02), 66-70.
 
Xiaodong Xu, Chenhuan Yin, Wei Wang, Ning Xu, Tianzhen Hong, and Qi Li. ”Revealing urban morphology and outdoor comfort through genetic algorithm-driven urban block design in dry and hot regions of China.”Sustainability 11.13 (2019):3683.
ひとこと多元的主体の視座から「田園回帰」という地理現象を再検討して、特にその過程でデジタル時代における人の主体性に注目しています。
小森 千賀子 KOMORI Chikako
学年D2
所属・指導教員地域空間論分野  小島 泰雄 教授
専門歴史地理学
代表的な業績「琵琶湖疏水工事における石材搬入」『車石・車道研究』-車石の石材、疏水の石材-(2021.8)
「京都市における戦後社会科の副読本」『京都市学校歴史博物館研究紀要』第7号(2018.12)
『琵琶湖疏水の学習』第1号~第5号
『Exploring for the Lake Biwa Canal researched by Dr. Kyo and Sumito』 (英語版紙芝居)
ひとこと近代化とは何か、特に京都における近代化の背景や諸地域とのつながりに関心を持っています。地理学をベースとして自分を磨き、社会貢献活動(地域教育)につなげていきたいと思っています。
吉田 彬人 YOSHIDA Akito
学年D1
所属・指導教員地域空間論分野  山村 亜希 教授
専門人文地理学、歴史地理学
代表的な業績【論文】
・「『長宗我部地検帳』にみる土佐国における職人の居所分布」(『人文地理』75巻3号、217-239頁、2023年10月)
・「土佐藩領における大名家御殿の分布と機能」(『歴史地理学』65巻4号、1-24頁、2023年11月)※安岡達仁氏・夏目宗幸氏との共著
 
【学会発表】
・「『長宗我部地検帳』にみる16世紀末の土佐国における舟番匠の存在形態」(2023年人文地理学会大会、法政大学、2023年11月26日)
・「『長宗我部地検帳』にみる高知平野の職人居所分布」(2022年人文地理学会大会、佛教大学、2022年11月20日)
 
【最新の研究成果】
https://researchmap.jp/yoshidaakito
ひとこと技術革新と集約化・量産化による飛躍的な発展が指摘される、16・17世紀の日本における工業の構造を、空間的な視点から明らかことを目指しています。具体的には、工業の立地や分布、構成、連関に加え、工業の主な担い手であった職人の存在形態に着目した分析を行っています。

修士課程

真柄 享永 MAKARA Takanori
学年M2
所属・指導教員地域空間論分野  山村 亜希 教授
専門人文地理学、都市地理学
代表的な業績
ひとこと福井駅前の再開発地域を対象とした研究を行っています。近代からの地域形成過程を把握するとともに、現代的な地域特性を明らかにしたいと考えています。
井上 匠梧 INOUE Shogo
学年M2
所属・指導教員地域空間論分野  山村 亜希 教授
専門人文地理学
代表的な業績
ひとこと温泉観光都市を観光という側面からだけでなく都市としての側面から捉え、近現代にかけての観光都市化の過程を明らかにしたいと考えています。
呉 恪 WU Ke
学年M2
所属・指導教員地域空間論分野  小島 泰雄 教授
専門人文地理学、文化地理学
代表的な業績
ひとことコンテンツツーリズムによる地域創生の実態を研究しています。
高橋 徹大 TAKAHASHI Tetsuhiro
学年M2
所属・指導教員地域空間論分野  山村 亜希 教授
専門人文地理学
代表的な業績
ひとこと河川空間と人との関係性について、行政的視点を踏まえながら研究しています。特に堤外地集落・輪中集落などといった、河川に近い暮らしの過去・現在・未来に関心を寄せています。
田中 諒 TANAKA Ryo
学年M2
所属・指導教員地域空間論分野  山村 亜希 教授
専門立地論、歴史地理学
代表的な業績【学会発表】
「1912~1930 年の大隅半島における中心地の形成」(日本地理学会、青山学院大学、2024年3月20日~22日)
ひとこと中心地理論を活かしながら、ヒトが居住する場所の規則性を明らかにできればと思います。立地論研究と歴史地理学の接近を試み、都市をはじめとした既存の居住地の立地要因を、より詳細に示せるように努力します。
石  俣衎 SHI Yukan
学年M1
所属・指導教員地域空間論分野  山村 亜希 教授
専門人文地理学、歴史地理学
代表的な業績
ひとこと修士1年の石です。日本における外国人居留地の形成と現存する歴史的建造物の保存状況について研究していきたいと思います。
陳 斯佳 CHEN Sijia
学年M1
所属・指導教員地域空間論分野  小島 泰雄 教授
専門人文地理学、農村地理学
代表的な業績
ひとことインフルエンサーが農村地域に与える影響を研究の中心で、中国に焦点を当て、現在農村地域の変化を分析して、地元住民の声を聞いて、研究を進みたいと思います。
田 璕 TIAN Xun
学年M 1
所属・指導教員地域空間論分野  小島 泰雄 教授
専門農村地理学 観光地理学
代表的な業績
ひとこと日本と中国における農村地域の観光開発を興味があります。今は観光農園の視点から農村空間の商品化のよる農村地域振興を検討したいと思います。

研究生

張 嘉睿 ZHANG JIARUI
身分研究生
所属・受入教員地域空間論分野  小島 泰雄 教授
専門人文地理学、都市地理学
代表的な業績
ひとこと中国の研究生の張です。今は修士を目標として勉強しています。都市の形成と都市住民の居住環境のアメニティに興味を持って、これからはその分野を研究したいと思います。