京都大学大学院 人間・環境学研究科 文化・地域環境論講座 地域空間論分野

 

京都大学大学院 地球環境学舎 人間環境共生論分野(小方研究室)

(※ 地球環境学舎での小方研究室の大学院生募集は終了しています。小方研究室を志望される方は人間・環境学研究科を受験して下さい。)

 

京都大学大学院 地球環境学舎 歴史地理文化論分野(山村研究室)

 

地域空間論分野・人間環境共生論分野 大学院生等紹介

 


 

地域空間論分野・人間環境共生論分野では、人文学連携研究者1名、博士後期課程7名、修士課程14名、研究生0名が在籍して、自らのテーマを設定して研究しています。

地理学を中心とする研究ではあるのですが、隣接諸学の成果も取り入れながら、各自がユニークな研究を進めており、論文・発表などを通じて公表しています。

 


 

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≪人文学連携研究者≫

 

氏名

阿部 美香 ABE Mika

身分

人文学連携研究者 (博士(人間・環境学))

所属・受入教員

地域空間論分野  小方 登 教授

専門

歴史地理学・風景論・文化地理学

代表的な業績

 

【著書】

 

阿部美香『歌川広重の声を聴く−風景への眼差しと願い−』京都大学学術出版会(2018)

 

上杉和央・阿部美香・網島聖・春日あゆか・島本多敬『近現代の空間を読み解く』古今書院(2017)(共著による翻訳書)

 

 

【論文・寄稿等】

 

阿部美香 学会展望「歴史地理(近世以前)」『人文地理』 第723,p287-290(2020)

 

阿部美香 書評「上杉和央・加藤政洋編著『地図で楽しむ京都の近代』風媒社」『人文地理』第71巻第2,pp198-199(2019)

 

島本多敬・阿部美香・春日あゆか・網島聖「海外の歴史地理学とその社会的役割」『地理』4月号p62-69(2017)

 

阿部美香「江戸時代後期の地誌類における耕地に関する記述の比較」『ランドスケープ研究』オンライン論文集 第5,pp104-110(2012)

 

阿部美香「歌川広重による風景とその類義語の使用特徴」『ランドスケープ研究』オンライン論文集 第5,pp43-46(2012)

 

阿部美香「歌川広重『絵本江戸土産』における風景描写の特徴̶『江戸名所図会』との比較を通してー」『歴史地理学』第54巻第2,p18-39(2012)

 

阿部美香「浮世絵「名所江戸百景」に描かれた風景について̶『江戸名所図会』との比較を通した一考察」『地域と環境』vol.8,p320-p334(2009)

 

阿部美香「浮世絵「東海道五拾三次」における風景についてー人物描写からの考察」『地域と環境』vol.7,p91-p103(2007)

 

【最新の研究成果】

 

https://researchmap.jp/abemika

 

 

ひとこと

 

過去に生きた人々が抱いた風景観について研究しています。近世・近代初期に出版された名所案内記などの版本や,浮世絵版画などの絵画を主な研究対象としています。

地域空間論分野研究室は,様々なバックグラウンドを持った院生達が集まる中で,各々のやりたいこと(研究志向)を尊重しながら,それらを伸ばし成果として結実させていこう,という雰囲気のある場所だと思います。

 

 

 

 

 

≪博士後期課程≫

 

氏名

谷口 晴彦 TANIGUCHI Haruhiko

学年

D 3・日本学術振興会特別研究員

所属・指導教員

地域空間論分野  小島 泰雄 教授

専門

人文地理学、農村地理学

代表的な業績

 

【論文】

 

「農業用水の水利空間と維持管理をめぐる関係性の変化―大阪府泉北地域の光明池を事例に―」

(『地域と環境』第16号、「地域と環境」研究会、2021年)

 

 

【学会発表】

 

The multiplicity of regional layers in agricultural water use in Osaka: The differences in administrative assistance for maintenance of facilities for irrigation

The 11th Japan-Korea-China Joint conference on geography、北海道札幌市、201691114日)

 

「農業用水の維持管理に対する行政支援の地域差―光明池土地改良区における水利施設の改修を事例に―」

(日本地理学会秋季学術大会、三重大学、2017929日~101日)

 

「国・都道府県スケールから捉える農業用水の維持管理―大阪府泉北地域の光明池土地改良区を事例に―」

(兵庫地理学協会2019年度春季例会、神戸女子大学教育センター、2019526日)

 

「農業水利施設の維持・利活用をめぐる行政と土地改良区の関係―大阪府泉北地域における災害対策の取組を事例に―」

(日本地理学会春季学術大会、駒澤大学、2020327日~29日、開催中止・発表成立扱い)

 

「農業用水の維持管理をめぐる水利空間と関係性の変遷―大阪府泉北地域の光明池を事例に―」

2020年人文地理学会大会、オンライン開催、20201114日~23日)

 

 

【資料】

 

2020年人文地理学会大会のオンライン開催に関する報告」

(谷口晴彦・北西諒介、『地域と環境』第16号、「地域と環境」研究会、2021年)

 

 

ひとこと

 

私は、人文地理学・農村地理学の立場から、農村と農業用水の関係について研究しています。

修士課程では、大阪府泉北地域を事例として、農村・農業を下支えする行政の区域と農業水利地域の不一致に起因する、末端水利施設改修への行政支援の地域差を明らかにしました。今後は、農業用水管理や農業水利地域の広がりから農村を捉える研究を行っていきたいと考えています。

 

 

 

 

 

氏名

北西 諒介 KITANISHI Ryosuke

学年

D 3

所属・指導教員

地域空間論分野  小島 泰雄 教授

専門

地名学

代表的な業績

 

【論文】

 

「千里ニュータウンにおける地名の命名とその影響」

(『地域と環境』第15号、83-102頁、 「地域と環境」研究会、201812月)

 

 

【学会発表】

 

「行政と市民活動団体による地名「千里」の使用とその意味」

(日本地理学会2018年春季学術大会、東京学芸大学、201832224日)

 

「高岡市における旧町名復活と地名の位置づけ」

(人文地理学会第155回歴史地理研究部会、キャンパスプラザ京都、2019713日)

 

Motive for Changing Place Names in Takaoka City, Toyama, Japan

The 14th Japan-Korea-China Joint Conference on Geography、岡山大学、20191020日)

 

「武蔵野の新田村落名にみる「前」の意味に関する考察」

(日本地理学会2021年春季学術大会、東洋大学・オンライン開催、2021326日~328日)

 

 

【資料】

 

2020年人文地理学会大会のオンライン開催に関する報告」

(谷口晴彦・北西諒介、『地域と環境』第16号、「地域と環境」研究会、2021年)

 

 

ひとこと

 

主に語源の解明に焦点が当てられてきた従来の地名研究から一歩踏み出し、地名が地域の中でどのように使われているのか、その意味や役割について研究しています。

 

 

 

 

 

氏名

黄 崢崢 HUANG Zhengzheng

学年

D 3

所属・指導教員

地域空間論分野  小島 泰雄 教授

専門

災害地理学、歴史地理学、救済史、環境史

代表的な業績

 

【論文】

 

1906年丙午水害中的救済景観」

(『社会史研究』((第9輯),社会科学文献出版社,pp129-152, 202010月)

 

「連続と相異:1930年代と1950年代の治淮事業における比較研究」

(『地域と環境』(No.16),2021刊行予定)

 

 

【学会発表】

 

Landscapes of Disaster Relief in the 1931 Yangzi-Huai River Flood

The 14th Japan-Korea-China Joint Conference on Geography、岡山県岡山市、2019101821日)

 

「清末期における江蘇省の救済の景観」

(災害史専業委員会第十六回年会及び「中国災害研究七十年」国際学術研討会、中国・海南師範大学、2019111618日)

 

1931年江淮大水害における救済景観-南京を事例に-」

(京都大学・人文科学研究所「近現代中国の制度とモデル」共同研究班,202125日)

 

 

ひとこと

 

私は20世紀中国の江淮流域の災害と救済に関する空間的な実態を明らかにしたいと考えています。

 

 

 

 

 

氏名

藏田 典子 KURATA Noriko

学年

D 3・日本学術振興会特別研究員

所属・指導教員

地域空間論分野  小方 登 教授

専門

人文地理学

代表的な業績

 

【学会発表】

 

「京都市における「強制疎開住民」の移転先とその特徴 −行政文書『都市疎開ニ依ル移転費交付申請書』の分析から−」

2017年人文地理学大会、明治大学、20171119日)

 

Hometown Loss Process Caused by the Fukushima Nuclear Accident Focus on Evacuees to Kyoto and Evacuees from Okuma-machi

The 14th Japan-Korea-China Joint Conference on Geography、岡山大学、20191020日)

 

 

ひとこと

 

近現代史に関心があり、その中でも太平洋戦争からその後の都市変化に興味を持っていました。大学院で研究を進めていくうちに、現代社会が抱える問題に関心が広がりました。
博士前期課程では、東日本大震災をはじめとする災害を経験した避難者の移動や行政の支援を中心に研究しています。博士後期課程では、人々が移動する上で、「故郷」という対象がどのように作用するのかという点に着目しています。
また私事ですが、山口祇園祭では室町時代より神事「鷺の舞」が八坂神社に奉納されます。祖父母たちが鷺の舞の頭屋として守り抜いてきた伝統の継承が難しくなっており、地域における伝統の継承という自身の研究課題を持っています。
これまでは日本をフィールドとしていますが、将来的には海外へと広げて行きたいです。

 

 

 

 

 

氏名

三好 志尚 MIYOSHI Yukitaka

学年

D 3・日本学術振興会特別研究員

所属・指導教員

地域空間論分野  山村 亜希 教授

専門

歴史地理学

代表的な業績

 

【論文】

 

「中世鹿児島の港と戦国城下町の形成」

(『史林』1015号、95-115頁、史学研究会、20189月)

 

 

【学会発表】

 

「中世鹿児島の港と戦国城下町の形成」

(人文地理学会大会、明治大学、20171118日・19日)

 

「中近世港町の空間構造-越前国三国湊の景観変遷-」

(人文地理学会・第156回歴史地理研究部会、京都大学、2019831日)

 

 

ひとこと

 

中近世における港と都市の関係を、景観を通して明らかにしていきたいと考えています。

 

 

 

 

 

氏名

松岡 宏樹 MATSUOKA Hiroki

学年

D 1

所属・指導教員

地域空間論分野  山村 亜希 教授

専門

人文地理学、歴史地理学、地理情報、交通史、流通史

代表的な業績

 

【学会発表】

 

「豊川下流域における古代・中世前期の交通路」

(人文地理学会大会、関西大学千里山キャンパス、20191116日~18日)

 

 

ひとこと

 

近世における流通、歴史地理学におけるGISの活用について関心があります。各時代の都市と農村がどのような関係を結んだのかを明らかにしたいと思います。

 

 

 

 

 

氏名

村上 晴澄 MURAKAMI Haruto

学年

D 1

所属・指導教員

地域空間論分野  山村 亜希 教授

専門

歴史地理学 交通史

代表的な業績

 

【論文】

 

「江戸時代の僧侶の旅と伊勢参宮─『杜陀日記』を事例として─」

(立命館文学 672号、316-334頁、20213月)

 

「今川了俊の紀行文『道ゆきぶり』にみる鯨島─瀬戸内海におけるクジラの回遊─」

(立命館文学 666号、245-259頁、20203月)

 

「室町時代の紀行文からみる瀬戸内海の旅─足利義満の「厳島詣」を事例として─」

(歴史地理学 601号、1-18頁、20185月)

 

「アーネスト・サトウの旅から見る幕末の東海道」

(立命館文学 656号、255-272頁、20183月)

 

 

【学会発表】

 

「幕末~明治時代初期における東海道の旅ー外国人の旅日記を事例としてー」

(歴史地理学会 第63回大会(covid-19感染対策で大会は中止となり、要旨掲載により発表成立))

 

「室町時代前期の山陽道と瀬戸内海の風景―今川了俊の「道ゆきぶり」を事例として―」

(歴史地理学会 第62回大会 立命館アジア太平洋大学2019518日)

 

「室町時代の紀行文からみる海の道―足利義満の厳島詣を事例として―」

(歴史地理学会 第60回大会 愛知教育大学2017618日)

 

 

ひとこと

 

旅人が記した日記や紀行文を通して、旅の行程や拠点が立地した要因、当時の風景などを研究しています。寺社参詣が広まった中世以降、車両が急速に普及した近代まで幅広く関心があります。

 

 

 

 

 

≪修士課程≫

 

 

氏名

小森 千賀子 KOMORI Chikako

学年

M 2

所属・指導教員

地域空間論分野  山村 亜希 教授

専門

歴史地理学

代表的な業績

 

『琵琶湖疏水の学習』第1号、 第2号、第3

 

Exploring for the Lake Biwa Canal researched by Dr. Kyo and Sumito』 (英語版紙芝居)

 

ひとこと

 

近代化とは何か、特に京都における近代化の背景や諸地域とのつながりに関心を持っています。地理学をベースとして自分を磨き、社会貢献活動(地域教育)につなげていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

氏名

油田 昇太  ABURADA Shota

学年

M 2

所属・指導教員

地域空間論分野  小島 泰雄 教授

専門

国境学,政治地理学

代表的な業績

 

ひとこと

 

国境問題をはじめ,国境地域における町の変化などに興味があります。とくに中ロ国境に関心があります。

 

 

 

 

 

氏名

関 薇 GUAN Wei

学年

M 2

所属・指導教員

地域空間論分野  小方 登 教授

専門

人文地理学

代表的な業績

 

ひとこと

 

日本の大地の芸術祭を例として、大地の芸術と地域精神、地域再生の可能性を探索しています 。地域文化を考え、地域の地理環境との調和が実現することにより、アートがどのように展示されるかを検討する。

 

 

 

 

 

氏名

小出 桂矢 KOIDE Keiya

学年

M 2

所属・指導教員

地域空間論分野  山村 亜希 教授

専門

歴史地理学

代表的な業績

 

ひとこと

 

街道と集落がどういった関係を持ちながら発展してきたのか、それらの機能に着目して明らかにしたいです。

 

 

 

 

 

氏名

上田 航平 UEDA Kohei

学年

M 2

所属・指導教員

地域空間論分野  山村 亜希 教授

専門

歴史地理学

代表的な業績

 

ひとこと

 

近代以降の都市の形成について、研究に取り組んでいきたいと考えています。

 

 

 

 

 

氏名

王 韵尭 WANG Yunyao

学年

M 2

所属・指導教員

地域空間論分野  小方 登 教授

専門

歴史地理学、文化遺産の道

代表的な業績

 

ひとこと

 

文化遺産の道についての研究に関心があります。文化遺産の道の保護と発展活性化に、GISの活用に関する研究を進めたいと考えています。

 

 

 

 

 

氏名

岑 暁玲 CEN XIAOLING

学年

M 1

所属・指導教員

地域空間論分野  小島 泰雄 教授

専門

人文地理学

代表的な業績

 

ひとこと

 

聖地巡礼とトポフィリアと結びついて、場所変容はホストとゲストに対する意識の変化を究明しようとする研究を進めたいと考えています。

 

 

 

 

 

氏名

陳 則新 CHEN ZEXIN

学年

M 1

所属・指導教員

地域空間論分野  小島 泰雄 教授

専門

人文地理学、都市地理学

代表的な業績

 

ひとこと

 

ルフェーブルの「空間の生産」理論に関心があり、その理論を用いて、現代中国西北部都市の再開発に着目し、その中の空間構造を明らかにしたいと考えています。

 

 

 

 

 

氏名

劉 姝恵 LIU SHUHUI

学年

M 1

所属・指導教員

地域空間論分野  小方 登 教授

専門

人文地理学

代表的な業績

 

ひとこと

 

平遥古城などの世界遺産に興味があり、世界遺産の観光地化について明らかにしたいと思い入学しました。日々精進していきたいと思います。

 

 

 

 

 

氏名

仇 楚文 QIU Chuwen

学年

M 1

所属・指導教員

地域空間論分野  小方 登 教授

専門

人文地理学

代表的な業績

 

ひとこと

 

中国の東北地方における満州族の民居と文化に関心があり、GISの活用に着目して研究を進めたいと考えています。

 

 

 

 

 

氏名

孫 錦 SUN Jin

学年

M 1

所属・指導教員

地域空間論分野  小方 登 教授

専門

人文地理学

代表的な業績

 

ひとこと

 

経済センサスと国勢調査などデータを利用し、京都市商業施設の立地変化と特徴に関する研究を行いたいと考えています。

 

 

 

 

 

氏名

塚本 まゆ子 TSUKAMOTO Mayuko

学年

M 1

所属・指導教員

地域空間論分野  山村 亜希 教授

専門

歴史地理学

代表的な業績

 

ひとこと

 

近代において、地方都市の空間構造がどのように変容したのかという点に関心があります。

 

 

 

 

 

氏名

楊 奕珉 YANG Yimin

学年

M 1

所属・指導教員

地域空間論分野  小方 登 教授

専門

人文地理学

代表的な業績

 

ひとこと

 

都市における公共交通機関の分布が、人口の空間分布とどのように相関しているのかを、デジタルマップと数理解析の形で分析すると考えています。

 

 

 

 

 

氏名

趙 冠瑋 ZHAO GUANWEI

学年

M 1

所属・指導教員

地域空間論分野  小島 泰雄 教授

専門

地理学

代表的な業績

 

ひとこと

 

フィールド調査を主たる方法として、中国の農村振興と日本農村過疎化対策を検討する。

 

 

 

 

 

≪研究生≫

 

 

 

 

 

 

 

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更新: 2021/06/01